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【送料無料】 青春の柳宗悦 失われんとする光化門のために / 丸山茂樹 【単行本】


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ご注文時の備考欄はご利用いただけません商品の詳細発売日: 2009年07月 ジャンル: 社会・政治サイズ・ページ: 448p 19cm(B6)発売国: 日本HMV レビュー朝鮮民族美術館の設立、景福宮の光化門を破壊撤去から救うなど、当時の植民地朝鮮に深く関わった柳宗悦。支配する側の国民でありながら支配される側の痛みを感じ、公然と批判し続けた、その気概に富んだ生き様を描く。〈丸山茂樹〉1948年香川県生まれ。ラジオ関西取締役を務めた。在職中、民間放送連盟番組コンクールなどで受賞多数。著書に「青春轆轤」がある。内容詳細 海軍少将柳楢悦の三男として生まれる。学習院在学中、白樺派に参加。朝鮮美術に注目し、陶磁器や古美術品を蒐集し、1924年、京城(現、ソウル)に朝鮮民族美術館を設立。李氏朝鮮時代の景福宮の光化門の取壊しに反対する評論を『改造』に寄稿する。光化門は破壊撤去から救われた。柳宗悦の生きた時代、支配する側の国民でありながら支配されている側の痛みを感じ、種々発言を繰返すことは、また公然と批判することは、日本人といえども恐ろしい処罰を覚悟してのことだった。生誕120周年記念出版。目次 : 地平線/ 学習院/ 桃園/ 白樺/ 兼子/ 夕月/ 我孫子/ リーチ/ 手賀沼/ 石窟庵/ 高麗と李朝/ 白樺コロニー/ 朝鮮人を想う/ 留学生/ 京城市/ 朝鮮民族美術館/ 斎藤総督/ 妹/ アゲハ蝶/ たった一人/ 停滞/ 大地震/ 光化門を出でてゆく
価格:¥2835-[税込]
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